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奈良の誇るもの② 法隆寺

奈良交通バスには、世界遺産を巡る一日バスツアーがある。
http://eexpress.jp/st/151/ja/pc/tour/package/?mcid=3647

世界遺産と言えば法隆寺。
日本で最初に世界文化遺産に選ばれたのが、この奈良県斑鳩の里にあり誰知らぬ者とてない、法隆寺である。
世界最古の木造建築物が残る法隆寺である。
東京の友人たちに手っ取り早く奈良の自慢をするとすれば、やはりこの法隆寺は欠かせない。
ついでに、お茶の「石州流」発祥の地である慈光院、西ノ京の薬師寺、唐招提寺までバスで連れて行ってくれるのだからありがたものである。

約20年ぶりの法隆寺は「齢を取ったな」という印象。
こちらもそれだけ年取っているが……。
約1200年保っている法隆寺だが、20年でも、年取ったと感じる。
普段薬師寺のテラテラを見慣れているからであろうか。
私は、継続的ではないが、約30年前から薬師寺の写経に通っている。
そのせいで、薬師寺を回ることは多い。

しかし、法隆寺の持つ、どっしりとして何者の追随をも許さないこの貫録はどうだろう。
「負けました」
と首を垂れるしかない。
ここは白鳳期の宝物が多いから、鎌倉期の完成された複雑な美しさを持った宝は少ないが、どうしようもなく、古からつないできた幼さの残る仏たちには参るのである。

有名な百済観音立像も、かつて埃臭いところに立っておられた時と違ってガラスケースの中におられると、却って、気の毒なくらいお年を召したように見えてしまう。
あの薄暗い、外からの光が少しだけ入るお堂にお立ちなさっていた頃、この前に立つと、2メートルを超えるスラリとしたお姿に、異国情緒と威厳を感じたものだったが。
今、百済観音様は何を思うてここに展示されているのだろうか。

仏たちが美術品として人間の前に展示される時代。
貴重な宝物だから仕方のないことだが、かつては誰か貴人のために作られた100パーセント信仰の拠り所であった仏たち。

自慢するつもりが湿っぽくなってしまった……。
鑑賞ではなく古に思いを馳せ、仏たちと無言の会話をしてみるのも、法隆寺にはふさわしいのかもしれない。






by Kinotomii | 2015-11-03 21:26 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
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