人気ブログランキング |

やりたいこと、行きたいところ、話したい人、書きたいことが多すぎて。
by Kinotomii
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
カテゴリ
全体
宗教
音楽
環境
本を出版する
旅日記
雑記
親子関係
食べ物
未分類
以前の記事
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
お気に入りブログ
アトリエkotori*の...
年金だけでも楽しく暮らし...
還暦からのネイチャーフォト
野鳥の素顔 <野鳥と日々...
アリスのトリップ
Lady Satin's...
写鳥楽
今日の易の言葉
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
大草原の小さな家 再放送
at 2019-06-16 16:31
ある人の手紙から
at 2019-06-11 23:07
300人のお茶会 塩尻市 無量寺
at 2019-06-03 23:26
『禅に生きる 復刻版』澤木興道
at 2019-05-21 17:35
京都市交響楽団 第634回定..
at 2019-05-18 21:42
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
シニアライフ
音楽
画像一覧

京都市交響楽団第601回定期 サッシャ・ゲッツエルとワルターアウアー

素晴らしかった!
特に弦が良かった。
指揮者が音を引き出していると思う。
サッシャ・ゲッツエルは、ウイーン・フィルのヴァイオリン奏者の後、指揮者に転身した、今まさにあぶらが乗り切っている指揮者と見えた。
曲目も、
ニコライ:歌劇「ウインザー城の陽気な女房たち」
モーツアルト:「フルート協奏曲第一番」
バルトーク:バレエ組曲「中国の不思議な役人」
ラヴェル:ラ・ヴァルス
と、初めて聞く曲ながら、大変ドラマ性のある、元気の良い曲ばかり。
こういうことは素人だから言えるので、素直に感動した。
指揮者の熱意と奏者の集中力が、2階のR席までゴウゴウと上がってきた。
ヴァイオリン奏者だったから特にこのような曲(弦を中心とするような)を選ばれた結果なのか、弦の透明性が際立っていて、ふと、昔、ミシガン大学の公会堂であるヒル・オーディトリウムでベルリンフィルを聴いた時に受けた感動を思い出した。
あれほど透き通った音は、2001年のそれまでもそれ以後も聴いたことがなかったが、昨夜の京響の弦はあの時のクラウディオ・アバドーのコンダクトを思わせた。
ベルリンフィルでなくても、こんな音が出るんだ、と思った。(アバドーは、2014年1月に永遠の眠りについた)

フルートのワルター・アウアーは、ウイーン・フィルのソロフルート奏者。
フルートは繊細だとのイメージがあるが、この人の手にかかると、指と唇にかかると、まるで笛の先に一羽の鳥がいて、わが声を周囲に自慢しているかのような活発な響きとなってホール中を飛び回った。
楽譜にしたがって吹いているのではなく、吹きながらみずから楽譜を作成しているかのような、聴衆までも音の中に巻き込んでいくような、職人芸、というと失礼かもしれないが、ご本人もフルートと一つになって楽しんでいらっしゃった。
驚いたのは、アンコールの拍手に応えて弾いた曲の中で、1本のフルートで、伴奏音を出しながらメロディーも完璧にこなすという技術を披露したとき。
川端成道のヴァイオリンを思い出した。
川端のヴァイオリンが、メロディーを弾きながら弦を押さえた指でピアノ音のような伴奏をして見せた、あの一つ抜きんでた演奏を。
このワルター・アウアーも、やはり一つも二つも抜きんでているからこそ、ソロ奏者として、しかもウイーン・フィルで、地位を獲得できるのだろうか。
自分には全く関係のない世界であるが、一つ深いところを知ったようなありがたいような感動を頂いた。

こうして優秀な外国の音楽家を招へいできる京響の力は、常任指揮者や、
そのほか、ゼネラルマネージャーや、見えにくいが、舞台上で楽団員の椅子を並べたり、一人一人の音の確認を取ったりしている方々の隠れた貢献が寄与していると思われる。
Rの前の方の席で見下ろしながら、色々なことを思った。

昨夜はコンサートマスターが泉原隆志さんだった。
公式オフィシャルサイトを見ると、大変実力のある方と判明。英語が話せれば外国の奏者は安心するだろうし、いつもニコニコして団員への配慮を欠かさない風に見える。
こういう若い芸術家たちが伸び伸びと力を発揮し、どんどん活躍する日本の芸術環境であってほしい。

「中国の不思議な役人」は不思議な曲だった。
メロディーがアジア的というか、目まぐるしく変化して、それが聴いていて心地よい。
最初にイングリッシュホルンの独奏が入った。これが女性奏者である。
濁りがなく美しかった。
すぐお名前を確認する。高山郁子という人である。これまで聴いたことがなかったような気がする。
イングリシュホルンて、ドイツ語の番組で出てきた。
あの大きい楽器を女性が吹く。

この曲は、ほぼすべての楽器が登場した。
シンバルを含む打楽器も皆さん集中して素晴らしかったし、金管、木管も独奏が入って、すべての楽器の美しさを競うような曲だったな~。
こんな曲は指揮者としても難しいのではなかろうか。
それにしても、いつも思う。
こんなチケット額で、こんなに良い気持ちにさせてもらえる。
音楽ってありがたい。








by Kinotomii | 2016-05-22 11:08 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://sousekisan.exblog.jp/tb/25630249
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。