雨ニモマケズ
宮澤賢治の「雨ニモマケズ」は、35歳、病床の床で手帖にメモ書きのように記されたものである。イラストレーターの唐仁原教久氏
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がこの詩を一冊の絵本にした。どのページからも賢治の息遣いが聞こえて来る。
魂を天に捧げたような、突出した修行者のような賢治のことばに会える一冊です。2000年4月 朝日出版。
<苦しい時や悲しい時、いつしかどこからか「雨ニモマケズ。風ニモマケズ」のフレーズが身体の底から湧き出てくる。特別に意識をしてしまいこんだ記憶もないのに、突然の雨や暴風のような苦境に立たされた時、どこからかやってくる>「あとがき」より。